楽に絵が上手くなりたい人必見! イラストの上達に必須な裏技3選

絵を上手く描くために

絵が上手くなるために練習しているけど、
思ったように上手くならない!

という悩みを抱えている人も多いですね。

 

そんな方に

禁断の裏技

をご紹介いたします。

人それぞれつまづくポイントは違いますが、

今回は
初心者の方が即実践するだけで
絵が上手くなる裏技
です。

ぜひお試しください。

 

指で擦ってグラデーションをかける

さっそく裏技を紹介していきます。

これは、主に鉛筆や色鉛筆で描くとき
使える裏技ですが、

鉛筆で色を塗り、
そこを

指でなぞる

とボヤけた感じになり、
雰囲気がでます。

影に使うと最も効果的です。

指で擦ると汚れて嫌だ!

という人は、
ティッシュやガーゼ、綿棒などで
擦りましょう。

 

本気でデッサンを学んでいる方の中には、

このやり方を卑怯だ!と嫌がる人もいますが、
手っ取り早く絵を上手く見せることができるので、
まさに禁断の裏技です。

ちなみに、指で強く擦る、というよりは、
優しく撫でるような感じで擦った方が
上手くいきます。

初心者でも簡単に影をつけることのできるグリザイユ画法

初心者の方の中には、
影をつけるのが苦手、
という人も多いですよね。

実は、昔私がそうでした。

影の色は何色にすればいいの?とか
影を付けたけど、
立体的に見えなくてなんか変、とか

上手く影が付けられずに悩みました

ですが、
初心者ほど絵に影を付けた方がいいです。

なぜなら、
多少形が狂っていたとしても、
影をつけることで立体感がでて、
それらしくなるからです。

 

今回は、
そんな影をつけるのが苦手な初心者でも
簡単に影をつけることができる裏技
ご紹介します。

 

それはずばり、

グリザイユ画法

になります。

 

グリザイユ画法とは、
最初に白黒で陰影をつけ、
後からその上に着彩していく画法
のことです。


出典:山根幸絵 水彩画・水彩画教室

その歴史は長く、
噂では、なんとあのモナリザ」も
グリザイユで描かれているとか…

 

ではさっそく、
具体的なやり方をご紹介しましょう。

ポイントは、
影になるところを黒で
最初に塗ってしまうことです。

そして、その影には
きちんと強弱を付けましょう。

一番暗いところを決め、
それを塗ったら段々と明るくなるように
グラデーションになるように塗ります。

黒→灰色→白にするようなイメージで

 

ポイントは、
一番黒い部分はわずかでいいです。

 

大半を灰色の中間色にしましょう。
でないと影が強すぎてしまいます。

そして、影を塗り終わったら、
上から好きな色で着彩してみましょう。

そうすると、
下にあらかじめ塗っておいた影が
透けて陰影が出来ます。

例えば青で塗るなら、
青一色で大丈夫です。

何せ影はもう出来ているので。

ちなみに、このグリザイユ画法は
どんな画材でも利用可能!

もちろんデジタルでも出来ますので、
ぜひ試してみてください。

白の色鉛筆を使ってぼかす

これも簡単に使える
初心者にオススメな裏技です。

 

今度はさっきまでと反対で、

一番明るい場所に白の色鉛筆でハイライトをいれる
だけ。


出典:crepo

明るくしたい箇所に
ちょっと強めに白を塗り、

そして、
指などを使ってぼかして調子を整えます。

 

すると、
陰影もついて、
さらに柔らかい印象の絵になります。

 

前にお伝えした
裏技と合わせるとさらに効果が増大!

ぜひお試しください。

まとめ

前提として、

絵を描かないことには画力も上がらず、絵は上達しません。

 

ですが、

ちょっとしたひと工夫で絵を上手くする事は可能

です。

 

しかし、画力を上げるのに必死で練習し、

楽しいはずの

お絵描きが苦行になってしまい、
絵が嫌いになってしまっては元も子もありません。

 

初心者の方が最短距離で
絵を上手くすることができるというのは、

絵を描く楽しさにも繋がり、結果、
絵を沢山描くので上達に繋がって
効率がよくなります。

今回紹介した技法はぜひ試してみましょう!

 

しかし、
これはあくまで

小手先の技術にすぎない

ので、

絵は量を描かないと
上手くならないという前提を忘れず、
頑張って絵を描いていきましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました