これを覚えればもう大丈夫! 初心者がイラストの構図を選ぶ際のポイント

【絵が上手くなるために!!】

みなさん、イラストを描くときに

構図は意識していますか?

 

構図は、
家を建てるところの設計図みたいな物なので、
ここを疎かにしてしまうと、

他がどんなに素晴らしくても
イマイチな見栄えになってしまいます。

 

なので、絵を描く前に
きちんと絵の設計図を描きましょう。

でも、初心者の方がいきなり
設計図を書くのは難しいです。

しかし、構図の考え方には
いくつかポイントがあります。

今回は、
初心者が構図を決める際のポイントと注意点
をご紹介したいと思います。

 

絵の設計図を書くために最初に考えておきたい事

絵のコンセプトを決める

まずは

絵のコンセプト

を決めます。

何を描きたいのか、
どういったメッセージを伝えたいのか。

 

でも、最初のうちは
あまり難しく考えなくても大丈夫です。

 

例えば、

綺麗なお花の絵を描きたい!とか、

可愛い女の子の絵を描きたい!とか。

綺麗なお花の絵を描きたいのであれば
具体的になんのお花を描くか決めます。

ここでは桜の花を描くとしましょう。

 

そうしたら、
どんな雰囲気にしようか考えます。

 

桜なので春の陽気な感じにしたい、とか
明るくポップな感じにしたいとか
です。

どんな雰囲気にしたいか考える事は、
構図を考える時もですが、

色を塗っていく時にも必要になるので、

設計する段階で
どのような雰囲気にしたいか
決めましょう。

絵の主役を決める

次に、

絵の主役

を決めます。

つまり、何を一番目立たせたいかです。

 

もちろん、主役は基本的に
一番目立つ場所に配置した方がいいので、
まずはその主役を決めましょう。

 

先ほどの桜の例でいうと、

桜並木の桜のうち、
どの木を主役にするか
決めます。

主役を決めた構図の例

なぜ主役を決めるかというと、

どれも同じくらいの強さだと
メリハリがなくなり、

印象が弱い絵になってしまう

からです。

主役が定まっていない構図の例

主役を黄金比におく

黄金比とは、古くから伝わる
人間が美しいと感じる比率の事
です。

近似値は、5:8もしくは8:13。

先ほど決めた主役を
黄金比に近い場所におくとバランスがとれ、
かつ主役がきちんと目立ちます。

 

参考までに、
簡単な黄金比の求め方を紹介します。

私も実際行っている方法なのですが、
画面を縦横8等分に分割するだけで
どこに黄金比があるかわかります。

 

黄金比は、

横から3番目の線と縦から3番目の線が交わった場所、
横から3番目の線と縦から5番目の線が交わった場所
横から5番目の線と縦から3番目の線が交わった場所
横から5番目の線と縦から5番目の線が交わった場所
が黄金比に近い箇所になります。

 

そこのいずれかに主役をおくと、
主役が目立ち、バランスの取れた構図となります。

参考にしてみてください。

構図を決める際の注意点

左右対称構図はやめましょう

左右対称になるような構図はやめましょう。

安定し過ぎて退屈な絵
になってしまいます。

 

それを防ぐコツとして、

主役を画面の中心に配置するのはやめましょう。

 

ただし、意図的に安定感や
保守的な絵にしたい場合は除きます。
初心者の方にはオススメしませんが。

少し中心からずらすだけでも
動きのある絵になります。

真正面に何かを配置するクセは直しましょう。

下の参考画像は私の作品ですが、
安定しすぎていて、つまらない絵になっています。

左右多少で安定感がある反面、動きがなくつまらない。 反対に、静かで重厚感があり、荘厳なイメージがつく。

中心から少しずらすと動きが生まれ、面白い絵に。 こちらは反対に、荘厳な雰囲気を出す場合は向かない。

三角構図は初心者には難易度が高い

三角構図

も実は

初心者に難易度が高い

です。

なぜなら、
左右対称になりやすいから。

 

三角構図とは、

三角形を作るように配置する構図

のこと。

 

下がどっしりとして

安定感が出る反面、左右対称になりやすく、
安定しすぎてつまらない構図

となってしまいます。

 

三角構図を用いる場合は、
主役を画面の中心から外し、左右対称とならないように
注意しましょう。

 

実は、先ほど紹介したバラの絵も
三角形と逆三角形構図となっているので、見比べてみてください。

三角形構図のバラは動きがなく、単調です。

対して、

逆三角形構図のバラは画面に動きがあります。

3つのバラが三角形を象るように並んでいて安定感が出るが、動きがなくつまらない。

こちらは逆三角形になっており、躍動感や臨場感が出ている。

暗い色は上におかない

今度は色彩論的な考えになってきますが、

暗い色は上に配置すると安定感がなくなり、
バランスの悪い絵になってしまいます。

なぜなら、

暗い色の方が重く見える心理効果

があるからです。

 

想像してみてください。

人間ピラミッドでは
下に必ず大きい人がいて、
一番上に体重の軽い人が乗りますよね。

それが逆だった場合は
バランスが悪く最悪の場合は崩れてしまい、
事故にも繋がりかねません。

イラストでも理屈は同じです

構図を考える段階から
暗い色の要素を画面の上に配置しないように
気をつけていきましょう。

 

以上、今回は初心者が
イラストの構図を考える際に
気をつけたいポイントをご紹介しました。

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