絵の上達への最初の1歩! 絵のトレース練習法について徹底解説!

絵を上手く描くために

まず何から練習したらいいかわからない方へー トレース練習がおすすめです!

初心者の方で、まずは
何から練習したらいいかわからない人
は多いと思います。

そんな方には

絵をトレースする練習

がオススメ。

なぜなら、
自分のお気に入りの絵をなぞるだけで練習できる
からです。

同じく絵の模写も初心者の方におすすめ
だと紹介しているのですが、

トレースの方が圧倒的に簡単で、
こちらは

超初心者向けの練習法

になります。

 

トレースとは、
よく小学校低学年の時にやった
漢字をなぞる練習のイラストバージョン
とイメージしていただければ
わかりやすいと思います。


出典:ちびむすドリル小学生

模写は、お手本を見ながら自分で
イチから描き写していく練習法
です。

模写は初心者から上級者まで使える練習法
なのですが、

本当に絵を描き始めたばかりの人は、
模写ですら上手く描けません

私もそうでしたし、初めてなので当然だと思います。

 

そこで、

超初心者にはトレース(絵をなぞる)練習方が
最初の取り掛かりとして
おすすめ

なのです。

上からなぞるだけなので簡単に
プロの人の線をそのまま描くことが可能に!

トレース練習法のやり方

続いてトレース練習法のやり方ですが、
お気に入りの絵を見つけてきて、
上にコピー用紙のような
白い薄手の紙を被せてなぞるだけです。

しかし、
それだけでは中々見本となる絵が透けづらく
なぞりづらいことも…

そこで、本格的に
トレースから練習をしたいという方は、
そんなに高くないので
トレース台を買うのもいいでしょう。

 

トレース台は、
下に照明がついていて発光するようになっている、
トレースしやすいようにするための台です。


出典:株式会社 トライテック トレース台

トレースの練習の他にも、
鉛筆で下書きしたものの清書などにも使え重宝します。

私も一台持っていますので、
絵描きならば1台持っていても損はない
でしょう。

 

また、パソコンを持っている方で、
デジタルでお絵描きしたいという方

デジタル媒体でトレース練習するというのをおすすめ

します。

デジタルであればトレース台もいらず
簡単にトレースをおこなえます。

デジタルであれば、画像の透明度を下げれるので簡単にトレースができる

しかし、パソコンやペンタブレットなど、
ある程度機材が必要になってくるので、

デジタルメインで考えている人や、
パソコンが元からある人以外は

機材を揃えるのにお金がかかってしまうので
トレースの練習をするためだけに
デジタル媒体を選択するのは得策ではありません。

デジタルはメリットがいっぱいある反面、機材を揃えるのにはお金がかかる

また、トレース元の絵ですが、
できれば自分の好みの絵を用意しましょう。
練習の時のモチベーションが違います

なるべく練習が続くような
テンションの上がるイラストを用意
しましょう。

ステップアップしていこう

絵をトレースする練習だけでは手軽に簡単に行える反面、

中々上達しづらいです。

 

小さい時に漢字練習をした時のように、
なぞり練習に慣れたら

今度は自分でイチから模写してみましょう。

模写のコツは
下記の記事で詳しく解説しています。

初心者が絵を上達させるためには模写はしない方がいい?
初心者は難しいことを考えず模写をしよう! よく 模写は絵の上達に効果がない! などという記事を見かけますが、 初心者は絵の上達のために模写をしない方が いいのでしょうか。 いいえ、模写をしましょう! ...

 

最初は上手く描けないと思います。

その時は、

トレースしたものと模写したものと
見比べて見ましょう。

重ね合わせてみるのもいいと思います。

 

そこで、何が違うのか、上手く描けないのか、
研究して何度も直してみてください。

繰り返しトレースして、模写して、

1枚の絵を自分の満足のいくまで
練習してみてください。

必ず上達します。

 

また、
失敗したと思った絵でも、
その絵はゴミ箱に捨てず残しておきましょう。

後で見返した時、
自分の成長がわかり、それがモチベーション
となります。

成果が見えない中で
闇雲に練習するのはしんどいです。

練習を継続しやすくするためにも、
上手くいかなかった物もとっておいて

自分の成長を感じるようにしましょう。

 

半年後、1年後、
見返した時に必ず上達しているはずです。

まとめ

絵を始めたばかりで

絵が全然上手く描けない超初心者にはトレース(模写)がおすすめ

です。

小学生の時の漢字練習のように、
トレース練習したら模写をし、
自分の満足のいくまで練習しましょう。
必ず画力が向上していきます。

 

また、
上手く描けなかった絵も捨てずに保管
しておきましょう。

後で見返した時に
自分の成長が見え、挫折しづらくなります。

成果が見えない中努力するのは苦しいです。
自分の成長を可視化できるよう
にしましょう。

 

本格的にトレースを行うにはトレース台がおすすめ。

トレースの他にも
清書のペン入れにも使えるので重宝します。

デジタルをやりたい人やパソコンがある人は
デジタル環境で描くのもおすすめです。

 

トレース、模写と繰り返し練習していけば必ず上達します。

頑張りましょう。

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